呼吸をたどる

ヨガや瞑想についての読み物

こちらにもいろいろと、主に瞑想についてのお話を書かせていただいていますが、
実際に「家で一人で練習してみたいな…」という声も
お聞きします。

もちろん一人で練習するよりも、
しっかりと誰かに教わった方が良い、とは思いますが、
それが理由で、興味を持ったものの始めるきっかけがない。

というのもさみしい話なので汗…。

今日はメンタルにも負担の少ない、
そして比較的やり方を理解しやすい方法をご紹介します☆

(瞑想、というよりも、呼吸に気づく時間と思っていただけたらと思います●)

呼吸の4つの段階

「呼吸に気づく」
という言葉をよくヨガクラスでも耳にするのではないでしょうか?

前にもお話したかもしれませんが、
「気づくって何???」

というのが私の疑問でした。

「漠然としすぎている…。」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時はいろいろな方法がありますが、
その中の一つとして、
「呼吸の4段階を意識する」
ということをしてみてください★

吸う→少しの間→吐く→少しの間

これが呼吸の4段階です。

●息を吸う
●息を吸い切った時と、吐く息が始まるまでの少しの間を感じる
●息を吐く
●息を吐き切った時と、次の吸う息が始まるまでの少しの間を感じる

目を閉じて呼吸してみるとわかるのですが、
呼吸には、「吸って吐く」の間に一瞬何もない静かな時間があります。

例えばブランコに乗っているとき。
ブランコが振り切れて次に降りてくるときに

一瞬止まったような時間があるのを、みなさん感じたことがあるのではないでしょうか?
一瞬だけ、ふわっと。何もない静かな時間。

そんな時間が吸う息と吐く息の間にもあります。

その呼吸の4つの段階ひとつひとつ。
そして一呼吸一呼吸を丁寧に感じてみる。
これが呼吸に気づく、呼吸をたどる一つの方法です。

良かったら下のやり方を参考に、
寝る前や、朝の5分くらい、
自分の呼吸に気づく練習をしてみてください★

呼吸に気づく

  • 座り姿勢を作る

    まずはいつも通り、座り姿勢を整えます。
    下半身を安定させて、背骨を少しだけ天井に近づけるイメージで、
    呼吸しやすい姿勢を作ります。
    ※もちろん椅子の上でもOK。
    椅子の上で行うときは浅く腰掛け、足を腰幅に開き、
    両足裏をしっかりと床におろします。
  • 自然な呼吸をする

    呼吸に気づくときには、呼吸をコントロールする必要はありません。
    ただ自然な呼吸をしながら、
    「今、息を吸っているな…」「今、息を吐いているな…」
    ということを感じます。

    頭の中で簡単な言葉にしてみると、意外と意識しやすく、集中が保ちやすいです◎
  • 吸う息の始まり、吐く息の始まりに気づく

    今、息を吸い始めた。
    今、息を吐き始めた。
    そんな感じでOK。
    呼吸のスタート地点に気づきます。
  • 吸う息の終わり、吐く息の終わりに気づく

    今度は呼吸の終わりに気づきます。
    息を吸い切ったな、息を吐き切ったな、と
    心の中で確認するように呼吸をしてみます。
  • 呼吸の「間」に気づく

    こうして呼吸をしていると、吸う息と吐く息、吐く息と吸う息、の間に
    静かな間があるのが感じられるかもしれません。
    一瞬ふわっと止まる時間。

    吸う、一瞬の間、吐く、一瞬の間

    これを確認するように
    丁寧に呼吸をしていきます。


    一つ一つの呼吸の一瞬一瞬を見逃さないように
    丁寧に観察し続ける。

これが「呼吸に気づく」という方法の一つです☆

注意してほしいこと★

  1. 座ることが落ち着かない、余計に呼吸が苦しくなる…などの時は
    瞑想や呼吸を観察するタイミングではないのかもしれません。
    (もちろんその状態でも練習しましょう!という先生もいるので、考え方です♪)
    私個人としては、無理する必要はないかな、と思うので、
    ネガティブな感覚が勝っているようであれば、体を動かすヨガをしてみてください◎

    (※普段から瞑想を練習している方は、自分なりの対処法をご存じかと思います)

  2. 呼吸をコントロールしようとしてしまうとき
    →特に呼吸の間の「間」を感じづらかったりすると、
    それを感じるために、苦しいところまで深く呼吸をしようとしたり、
    呼吸を無理にコントロールしてしまいがちです。

    ただ、突然座って、呼吸に集中してみましょう!!と言われて、
    すんなり自然な呼吸を続けられる人は…ほとんどいないんじゃないかな???汗

    なぜか緊張してしまったり、
    「これが良い呼吸に違いない!!」と思って、その自分の理想に近づけようとしたり…。

    もちろん、それがダメ、ということも全くありません。
    むしろ向上心があるからこそのこと。

    コントロールしようとして緊張したり、
    苦しい感じがあったり、
    頑張りすぎていることに気づいたら、

    これも
    「今、緊張している」
    「今、コントロールした」
    「今、一瞬息が止まった」

    と、頭の中で簡単な言葉にして、自分が無意識にしようとしたことにも気づく

    そしてその頑張りや緊張が居なくなったかな?と思ったら、
    また呼吸へ意識を戻しなおしてみてください。

  3. 「無」になろうと思わない
    瞑想やヨガで、「無」になる必要はありません*
    (無って何??)
    自分の繰り返している呼吸に集中する。
    自分の中の考え事、自分に生まれた不快感や心地よさに気づく。

    これを繰り返しているので、
    「無」にはなっていません。

    ※もちろん、瞑想の種類によります。

    「無」になれなかったから、私は瞑想やヨガに向いていない。
    と感じる必要もないですし、
    もっと言うと、
    「無になれないから、私は向いていない」と
    謎のジャッジをした自分に気づいてみてください。

    もしかしたら、瞑想が面白くなくて、自分で作り出した言い訳かもしれないし、
    何か他の原因があるのかもしれません。
    それを観察する。

    それも自分の内側に気づく練習だと思います◎

ヨガや瞑想。そして今日ここで紹介した「呼吸に気づく」という方法。
お金もかからないし、どこでも誰でもできる、
とっても身近なストレスのケア方法です◎

私達は一日に20,000~30,000回呼吸をしていると言われています。
でも意識的に呼吸をすること、というのは少ないと思います。

でも一回一回の呼吸が、
最初で最後。
同じ呼吸は二度と来ない、と思うと、
その呼吸ひとつひとつに集中することが、とても大切なことに思えたりもします。



そして繰り返しになりますが、
あまりにも不快感が勝るときや、
我慢できない苦痛を感じるようなときは、
無理して行わないでくださいね★


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