7月もヴィパッサナー瞑想を中心に練習をしていきますが、
今月は特に、皆さんからいただく質問についてフォーカスしながら、
練習をしていきたいと思っています。
瞑想中に眠くなる
このお悩みは最も多いかもしれません笑。
私も眠気との戦いばかりで、瞑想とかいう問題ではなくて、
最近になってやっとシャバーサナでも眠らなくなりました。
なぜ瞑想中に眠くなるのか?というところから
お話ししていきます✏︎
瞑想中の眠気は当然のこと
瞑想の練習をしていて眠くなるのは、人間の反応としてごく自然なことです。
γ波(ガンマ)、β波(ベータ)、α波(アルファ)、θ波(シータ)、δ波(デルタ)
というのは聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
これらは脳波の種類。
●ガンマ→極度の集中状態にある時
●ベータ→日常生活を送っている時
●アルファ→体や心がリラックスしている状態
●シータ→夢を見ているような、浅い眠りの状態
●デルタ→深い眠りの時
それぞれこんな脳波が現れます。
瞑想では副交感神経が優位に働き、リラックスした状態になります。
心拍も血圧も下がるので、慣れていなければ眠ってしまうのは当たり前。
更に疲れていたり寝不足であれば、
びっくりするくらい早々に寝てしまう時もありますよね笑。
瞑想の練習をしていて眠くなるのは、人間の反応としてごく自然なことです。
γ波(ガンマ)、β波(ベータ)、α波(アルファ)、θ波(シータ)、δ波(デルタ)
というのは聞いたことがある方もいらっしゃると思います。
これらは脳波の種類。
●ガンマ→極度の集中状態にある時
●ベータ→日常生活を送っている時
●アルファ→体や心がリラックスしている状態
●シータ→夢を見ているような、浅い眠りの状態
●デルタ→深い眠りの時
それぞれこんな脳波が現れます。
瞑想では副交感神経が優位に働き、リラックスした状態になります。
心拍も血圧も下がるので、慣れていなければ眠ってしまうのは当たり前。
更に疲れていたり寝不足であれば、
びっくりするくらい早々に寝てしまう時もありますよね笑。
寝不足の時には寝るのが大切ですが、そうでない時はせっかくの練習時間がなんとなく勿体無いかも…。
ということで、こんな風に練習してみるのはどうでしょうか?
外的環境を整える
寝不足だけでなく食べ過ぎも眠気の原因となります。食後すぐは血液が消化のために内臓へ送られるため
眠気が現れやすいです。
食事から1時間ほど空け、練習をするようにしてみましょう。
そして前述の通り、睡眠不足が原因の時は寝ましょう笑。
呼吸のコントロール(クンバカ)
眠気の強い時には一度深く息を吸って、吸い切ったところで息を止めます。
そのからなるべくゆっくりと息を吐いてみましょう。
これを数回繰り返します。
体が温まって、眠気がおさまるかと思います。
※血圧の高い方、生理中、妊娠中は控えます。
そして眠気が収まったら、また自然な呼吸へ戻しましょう。
胸のあたりへ意識を向ける/胸式呼吸にしてみる
上半身は「陽」を。下半身は「陰」を表します。
眠さやだるさのある場合には、胸式呼吸にしてみたり、上半身へ意識を向けてみましょう⭐︎
※逆に注意が散漫になる時は、丹田や骨盤など体の下の方へ意識を向けると◎です
眠気を集中の対象にしてみる
眠気が生まれてきたら、その眠気に集中してみます。
眠気が出てくる時に、その眠気を感じる体の部分や、体の変化。
そして眠気が生まれる時の思考の動きや反応を注意深く観察します。
生まれてくる眠気、大きくなっていく眠気、そしていつのまにか消えている眠気。
それらに集中してみます。
私が眠ってしまう時には思考がどこか遠くへ飛んでしまい、全く戻ってこれなくなります。
そんな眠気が思考に与える影響を、観察してみましょう。
大切なのはできるだけ眠らずに、常に観察を続けること。
そして「今何が起きているんだろう??と、好奇心や探究心を持つこと。
探究心は眠気とは真逆のもので、眠気を軽減してくれます。
拒否反応
瞑想ではリラックス状態から、潜在意識(無意識と呼ばれる部分)へアプローチをします。
何か自分の中にしまい込んでいる感情がある時に、
そこへ届くことに脳が拒否反応を起こし、眠気となって妨害することもあるそうです。
そんな場合は、眠くなる自分を素直に受け止めてみると良いと思います。
そして「もしかしたら心が嫌がっているのかもしれないな…」と受け止めることを練習してみてください。
そんな自分の無意識下の感情も変化をするもの。
どんな状態であれ、その時の自分の心や体に現れる反応を見続けることが大切だと感じています。
なにかヒントになりそうなものはあるでしょうか?
眠気とも向き合いながら、練習してみてください⭐︎